◇プムジレ・ムランボ-ヌクカUN Women新事務局長の記者会見

  • 2013/09/18

UN Women事務局長に正式に就任したプムジレ・ムランボ-ヌクカ氏は、9月12日に記者会見に応じて、以下のようなスピーチをした。

皆様

こうして皆様とお会いできますことを大変嬉しく思っています。

UN Womenを率いる名誉を与えられた私は、36億人の女性と女児のために働く自分たちの仕事を人間性のために尽くすことだと見ています。

前任者であられたミチェル・バチェレ氏は強力な基礎を築かれました。その力強いリーダーシップに賛辞を呈したいと思います。

 

UN Womenには6項目の優先事項があります。

1.            女性のリーダーシップと参画の拡大

2.            女性の経済的エンパワーメントの推進

3.            平和と安全保障への女性の参画の増進

4.            女性と女児に対する暴力の根絶

5.            ジェンダー平等のための計画と予算の策定

6.            ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに向けた強力な国連システム全般にわたる対策に対する説明責任の推進

 

私は各国政府、国連加盟国、国連システム内のパートナー、市民社会のパートナー、民間部門、草の根の女性たち、そして世界中の男性たちと協力しつつ仕事を進めたいと思っています。これこそがUN Womenにとって、そして事務局長としての私にとって、しなければならないことです。

私たちは地域社会と協力して、女性を差別し女性への暴力を容認する有害な社会的規範や姿勢、社会制度を変えていかなければなりません。また女性の声が家庭内でも、企業の役員会内でも、平和のための会議でも、公共機関の中でも、聞き届けられるようにしなければなりません。女性には、教育や機会、クレジットや土地といった経済的資源、そして司法の場を平等に活用する権利が必要です。

女性はさまざまな選択肢を持つべきですし、そのために性と生殖、保健のための権利は必須のものです。そしてすべての女性が恐怖のない生活ができるようでなければならず、それぞれの持つ可能性を実現するチャンスを持てるようにするべきです。

UN Womenの事務局長として、私は経済的エンパワーメントと貧困撲滅に向けて特別の推進を図りたいと思います。教育のために他の国連機関と協力し、科学技術とイノベーションをフルに活用できるようにしたいとも思っています。

私たちにとっては、次のような3件の重要な機会が訪れようとしています。

・ミレニアム開発目標を達成する2015年までのカウントダウン

・2015年以後の開発課題の策定

・北京行動綱領20年目の見直し

 

私たちはミレニアム開発目標から、幅広い領域でよりよい前進を図るために不平等と戦わなければならないことを学びました。ジェンダー不平等に取り組むことも必要です。

人類の半分を占める女性を2015年以後の課題の中心となすことができなければ、私たちは成功したと言えないのです。私は、ジェンダー平等について、それだけのための目標をめざし、また2015年以後の開発目標におけるすべての目標にジェンダー主流化を図ることをめざして、さらに提唱活動を高めていきたいと思っています。

北京行動綱領の20年目の見直しにつきましては、単なる見直し以上のものとすることに努力を傾けたいと思います。北京行動綱領を達成するために、提唱活動、対策、資金調達を進めるつもりです。

私のリーダーシップのもと、UN Womenと女性と女児のための資金調達の増強と世界的なジェンダー平等のために重点的に努力を傾けていきます。UN Womenの創設以来、言葉は発せられても、資金調達対策を満たしたことはありません。この点が私にとっての中心的な優先課題となりましょう。

ご清聴ありがとうございました。

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