シンポジウム「女性はもっと活躍できる」実施報告

  • 2014/01/29

2013年12月16日開催のシンポジウムには約200名の参加者がありました。アンケートの結果からは、シンポジウム全体に対して「大変良かった」が 51.7%、「良かった」が43.8%という、結果をいただきました。
以下、シンポジウムの概略です。

シンポジウム

シンポジウム「女性はもっと活躍できる!~WEPsが変える仕事の未来」

 2013年2月に開催したWEPsシンポジウムの第2弾として、20131216()、女性就業支援センターで、内閣府男女共同参画連携会議、公益財団法人経済同友会との共催により、約200名の参加のもと、「女性はもっと活躍できる!WEPsが変える仕事の未来」と題してシンポジウムを開催しました。WEPs(女性のエンパワーメント原則)はUN Womenとグルーバル・コンパクトが共同で作成したものであり、女性の活躍推進のためにCEOが署名するよう世界的に呼びかけています。

 

エリザベス・ブロデリック氏

講師のオーストラリア連邦政府性差別担当コミッショナーのエリザベス・ブロデリック氏

 第一部は、オーストラリア連邦政府性差別担当コミッショナーのエリザベス・ブロデリック氏を講師にお迎えし「男性リーダーと共にジェンダー平等を」のテーマで基調講演(同時通訳付)をしていただきました。オーストラリアのジェンダー平等の推進状況を数値で示し説明され、組織や人的資源・財源を掌握している男性が男女平等の大切さを認識し、他の男性にも考えを伝えることが有効であり、そのために「変革のための男性チャンピオン(MCC)」という24名のグループを結成したという体験を話しました。また、国防軍における女性待遇の見直しのためのチームのリーダーとして、軍の現場を回り、軍の意識改革に取り組んだ経験を話しました。たいへんパワフルな講演で示唆に富んだ内容でした。

 

シンポジウム

シンポジウム「女性はもっと活躍できる!~WEPsが変える仕事の未来」

 第二部は、「企業と仕事の未来~WEPs画日本企業を変える!」をテーマに、()クロスカンパニー代表取締役社長の石川康晴氏、芝浦工業大学学長補佐・大学院工学マネジメント研究科教授、(株)元リコーITソリューションズ会長執行役員の國井秀子氏、()コラボラボ代表取締役の横田響子氏にご登壇いただき、国連WEPsリーダーズグループメンバーでもある、当会の岩田喜美枝副理事長をコーディネーターとして、パネルディスカッションを行いました。WEPsの7つの原則を中心に、パネリストそれぞれの取り組み事例が報告されました。石川氏からは、社内に女性エンパワーメント委員会・女性登用促進のため女性人事委員会を設置された経緯等が話され、國井氏からは、男性だけでなく女性にも教育に力を入れた取り組み、研修等をおこなうことの大切さ、横田氏からは、女性企業家と大手企業が集まるイベントを企画しており、企業が女性企業家に仕事を発注することを推進いきたいと話されました。3氏からは、企業トップのコミットメントと持続的な取り組みとその検証の大切さの重要性が共通の意見でした。

 

シンポジウム終了後の交流会では、参加者とパネリストの方がたとの今後に向けての「つながる場」になったのではと思います。

 

 最後に、ブロデリック氏の招聘に関しましては、オーストラリア大使館の多大なご協力がありましたことに感謝申し上げます。(渡邉晧子副理事長 ニューズレター第6号より)

 

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