北京+20UN Womenキャンペーンが開幕

  • 2014/07/23

UN Womenがニューヨークで北京+20キャンペーンを開幕

2014年6月27日、UN Womenは、1年にわたるキャンペーンを、ニューヨークのアポロ劇場で開幕しました。「女性をエンパワー、人間をエンパワー:絵に描いてみよう!」キャンペーンは、女性の権利実現に向けて先駆的なアジェンダを設定した、第4回世界女性会議の20周年を祝うものです。

キャンペーンはこの20年間の成果を祝うと同時に、女性のアジェンダを進めていく上でやり残したことも指摘しています。

「北京で示されたビジョンや女性問題に関する12重要領域は、今でも世界中で深い共感を呼んでいます。これは我々に突き付けられたまだ終わってない課題なのです」と、ヌクカUN Women事務局長は述べました。

ヤン・エリアソン国連副事務総長は世界中の人々が参加して、北京の約束を実現する必要があると強調しました。「誰もすべてのことをやれないが、だれでも何かはできる。さあ、取り掛かろうではないか」

伝説的なフェミニスト活動家であるグローリア・スタイナムが、いかに女性の権利がすべての社会を支えているかを話すと、聴衆はスタンディングオベーションで応じました。「人類は2枚の羽をもつ鳥のようなものだ。一つの羽が折れると飛べなくなる」
2015年までに国連加盟国は新しいグローバル開発枠組みを設定しなくてはなりませんが、この1年にわたる北京+20キャンペーンは、1995年に189か国によって採択された女性の権利・エンパワーメント実現への取り組みを加速するため、世界規模で話し合いを喚起し、政治的公約を新たにするためのものです。

「ジェンダー平等はミッション・インポシブル(不可能な任務)ではない。これこそ我々の時代が取り組むべきミッションなのだ」とヌクカ事務局長は聴衆に強く訴えました。

国連ウィメン日本協会 理事 本田敏江訳

Comments are closed.