バレンシア・クルブ・デ・フトボルとUN Women、開発実務家にサッカーのトレーニング法を教授

  • 2016/05/23

バレンシア・クルブ・デ・フトボルとUN Women、開発実務家にサッカーのトレーニング法を教授

2016年4月5日午後6時17分

UN WomenとバレンシアCFは、質の高いサッカーのトレーニングを立案・実施するノウハウを教授する、革新的な国際ワークショップを開催します。このワークショップは、スポーツを通じたジェンダー平等、女性と女児に対する暴力防止、自尊心とリーダーシップの育成に大きな焦点を当てます。

バレンシア・クルブ・デ・フトボルとUN Women、開発実務家にサッカーのトレーニング法を教授

2016年4月5日

UN Womenとバレンシア・クルブ・デ・フトボル(バレンシアCF)は、2015年にパートナーシップを結んで以来、ジェンダー平等を推進する活動を共に行ってきました。スポーツクラブとして初めてUN WomenのグローバルパートナーになったスペインのサッカーチームであるバレンシアCFは、主要なリソースをUN Womenに提供しています。このパートナーシップ体制のもと、UN WomenとバレンシアCFは革新的な国際ワークショップを開催し、開発実務家にサッカーのトレーニング法を教授します。

人道支援や開発に関わる従事者の多くが活動にスポーツプログラムを取り込んでいますが、質の高いトレーニングプログラムを実施するスキルや、スポーツプログラムの企画にジェンダー平等と女性のエンパワーメントを的確に取り入れるために必要なスキルなどを持ち合わせていない場合があります。このワークショップでは、スポーツを通じたジェンダー平等、女性と女児に対する暴力防止、自尊心とリーダーシップの育成に重点を置き、質の高いサッカートレーニングの立案・実施ノウハウを参加者に提供します。

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関するセッションでは、女性の権利、人権に基づくアプローチ、ジェンダーに根ざした暴力防止に焦点を当てます。さらに、参加者はこれらの重要な課題をスポーツプログラムに組み込むための具体的なツールについて学びます。セッションは対話式で、参加者が意見を述べる場も設けられます。加えて、交流とイノベーションのセッションでは、各参加者が置かれている具体的な状況でスポーツ活動をどのように活用すればよいかについて議論する時間もあります。

これは試験的なプロジェクトですが、今後3年間にわたってさらにワークショップを実施し、2019年の終わりまでには少なくとも15,000人の女児と男児を取り込むことを目指します。コース終了時には、参加者は次のようなプログラムを立案して実施できるようになります。

  • 心身の健康改善を目指すプログラム
  • 社会的交流や友達づくりの場を提供するプログラム
  • 少女と女性が自信を高め、自分の身体と生活を自分でコントロールできるようにするプログラム
  • 女児と女性をエンパワーメントしてリーダーシップスキルを育成するプログラム

ここで重要なことは、参加者が学んだスキルや知識を各自が活動している国の仲間に伝えることであり、それによってトレーニングの波及効果を実現します。

以下の応募資格を満たし、本トレーニングに関心のある方は、こちらから応募してください。多くの方からのご応募をお待ちしています。

応募資格

・開発および人道支援の実務家

・UN Womenのパートナー

・ジェンダー平等基金と国連女性に対する暴力撤廃信託基金のパートナー

・ワークショップで学んだノウハウや内容を多くの人に指導できる立場にある方

・国連機関の職員

・スポーツ関連NGOのメンバー

・大学または団体のサッカー指導者

・女性団体のメンバー

ワークショップの概要

・参加者は10名で5月9日から15日までバレンシアCFアカデミーに滞在します。宿泊と1日3食が無償で提供されますが、バレンシアまでの旅費は参加者負担です。

・トレーニングはプロのサッカー指導者とUN Womenの専門家が英語で行います。

・参加者同士でまずネットワークを築き、その後数年かけてネットワークを拡大していきます。

・バレンシアCFは、参加者がワークショップ終了後に各自が習得したノウハウを使ってプログラムを企画する際に活用できるトレーニングキットを提供します。

・ネットワーク作りやバレンシア観光の時間もあります。5月15日(日)にはバレンシアCFのホームゲームを観戦します。

UN WOMEN WEEKLY NEWS UPDATE(2016.4.11より)

翻訳:武藤洋子(実務翻訳スクール.com)

Categories: News, 本部

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