UN Womenニュースリリース8

  • 2012/05/17

UN Womenニュースリリース8 「UN Women、グローバル市民社会諮問グループの」メンバーを発表しました。

UN Women、グローバル市民社会諮問グループのメンバーを発表
ニューヨーク、国連発――ミチェル・バチェレUN Women事務局長は、本日、市民社会とUN Womenとの定期的な協議と対話を促すための、グローバル市民社会諮問グループのメンバーを発表した。「ジェンダー問題に関するすぐれた国際的な人権活動家や専門家グループが、私のグローバル市民社会諮問グループでご協力くださることに合意していただいたことを嬉しく思います。グループのメンバーは重要な諮問的な役割を果たし、ジェンダー平等と女性のエンパワーメント及びUN Womenのテーマである優先課題について戦略的な視点で提言をしてくださることでしょう。また、彼女たちは、UN Womenのあらゆるレベルでの市民社会との関わりやパートナーシップの強化にも力を貸してくださるでしょう。ご一緒に私たちの共通目標に向けて活動していくことを楽しみにしています」と、バチェレ事務局長は述べた。

グローバルな、また地域的、国家的レベルでUN Womenの市民社会諮問グループを設立することは、今年初めの第56回国連婦人の地位委員会で発表された。事務局長によるグローバル・グループメンバーの指名は、市民社会ネットワークとの幅広い協議と市民社会組織から寄せられた推薦をもとに進められた。メンバー全員がジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関連する分野での活動の記録を証明されており、グループにさまざまな経験や専門知識を取り入れることになろう。メンバーとしては、草の根、農山村、先住民、地域社会それぞれのリーダー、女性学の学者、人権担当弁護士のほか、ジェンダーや女性の人権問題に関わる男性リーダーなどが含まれている。

このグループの主な目的は対話や関わりによって、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントというグローバルな目標を進めることである。グループはUN Womenの諮問的フォーラムとして活動する。
グループのメンバーは輪番制で、現行のメンバーの任期は2年間である。今回任命されたグループメンバーは以下の通り:マーリング・ヘイディ・ロドリゲス(Marling Haydee Rodriguez:協同組合連合会ラス・ブルマス会長、ニカラグア)、テレサ・フェミニンデス・ド・ラ・ヴェガ・サンス(Teresa Fernández de la Vega Sanz:スペイン元副大統領、ウイメン・フォー・アフリカ財団創設者、スペイン)、タルシラ・リヴェラ・ゼア(Tarcila Rivera Zea:ペルー先住民族文化センター創設者、ペルー)、ラウウイダ・バクシュ(Rawwida Baksh:前国際研究開発センター・女性の人権プログラム長、トリニダッド・トバゴ)、パトリシア・ペレス(Patricia Perez:HIV陽性女性・インタナショナル・コミュニティ・グローバル委員長、アルゼンチン)、シャーロット・バンチ(Charlotte Bunch:GEARキャンペーン創設者、アメリカ)、トッド・マイナーソン(Todd Minerson:ホワイトリボン・キャンペーン事務局長 カナダ)、ヒバーク・オスマン(Hibaaq Othman:アラブ女性のためのシンクタンク、ディグニティ基金戦略家、ソマリア)、ネハド・アボル・コムサン(Nehad Abol Komsan:エジプト女性の人権センター創設者・会長、エジプト)、ラビア・ナシリ(Rabea Naciri:モロッコ女性民主協会会長、モロッコ)、ヴァイオレット・シヴチェ(Violet Shivutse :GROOTS リーダー、ケニア)、ビネタ・ディオプ(Bineta Diop:アフリカ女性連帯、創設者、事務局長、セネガル)、クミ・ナイドー(Kumi Naidoo:グリーンピース・インタナショナル事務局長、南アフリカ)、ジョセフィン・カスティーヨ(Josephine Castillo:DAMPA創設者、トレーナー、フィリピン)、ヒナ・ジラニ(Hina Jilani:パキスタン人権委員会創設者、パキスタン)、バンダラ・ラーナ(Bandana Rana:ジェンダー平等のための南アジア・キャンペーン、Saathi 事務総長、ネパール)、シャロン・バーグワン・ロリス(Sharon Bhagwan Rolls :FemLINKPACIFICO創設者、フィジー)、ドルーデ・ダールラップ(Drude Dahlerup:ストックフォルム大学政治科学科教授、デンマーク)、セルマ・アクナー(Selma Acuner:アンカラ大学教授、トルコ)、セシル・ゲブローヴァル(Cecile Gebroval:ヨーロピアン・ウイメンズ・ロビー、プログラム部長、フランス)、ジョアン・サンドラー(Joanne Sandler:元ユニフェム事務次長、アメリカ)。

グローバル市民社会諮問グループの初会合は、9月に開かれる第67回国連総会の会期中に開かれる予定で、メンバーたちはパートナーシップや2015年後の開発課題に関することなど、UN Womenの活動に対して重要な知見を提供できるものと思われる。
現在、国内や地域の市民社会諮問グループの立ち上げがUN Women地域オフィスやカントリーオフィスの手で進められており、また、市民社会グループとUN Womenとの情報共有のための専用のグローバル・ウエブサイトが設けられる予定である。

平野和子(UN Women日本国内委員会理事)訳

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