遺贈寄付

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Future

つなげてみませんか?
あなたの想いを未来へ。

 写真 Photo: UN Women/Theresia Thylin

ご自身の財産やご家族から相続した財産を社会に役立てることで、
人生で築いた大切な価値を「未来への投資」という形で生かし続けることができます。

あなたのご事情をお伺いしながら適した方法をご案内します。

※金融機関・士業の方はこちらのページをご覧ください

ご検討中の方へ

「遺贈寄付」をご存じですか?

遺贈寄付とは、人生の最後に残った財産の一部を社会貢献団体に寄付することです。UN Womenを通して世界の女性や少女たちに未来の贈り物を届けたい、というあなたの温かいお気持ち。国連ウィメン日本協会では、そのお気持ちに沿って遺贈寄付を受け付けています。

遺贈寄付には二つの方法があります。

① ご自身で遺言に書いておく「遺贈」
相続人がいない方、ご家族に全てを残す必要はないとお考えの方、相続税対策をお考えの方、そして何よりも長い人生の中で築いてきた大切な財産を、ご自身がこれまで大切に思ってきた価値あることに使ってほしい方にお勧めの方法です。
② 亡くなった後、ご家族が相続財産から寄付をする「相続財産からの寄付」
故人から寄付を託された方、故人の生前の活動を偲びたい方、相続税・所得税の減税をお考えの方、そして何よりもお亡くなりになった大切なご家族の思いを引き継ぎ、その生き方を讃えたい方にお勧めの方法です。

近年、当協会では、「終活」をする中で平和を思い、同じ女性同士の支え合いによって次世代により良い世界を残したい、という方からのお問い合わせをいただくようになりました。また、ご遺族からご寄付のお申し出をいただくこともあります。

遺贈寄付の流れ

遺贈の場合

遺言書作成→遺言書保管→逝去後に遺言執行→遺贈寄付の実現

寄付者はご遺族ではなく故人となるあなた自身です。
まずは自分の財産がどうなっているのか、相続人は誰になるのか、調べることからスタートです。

相続財産からの寄付の場合

ご家族の逝去→遺産分割協議(遺言書がない場合)→相続財産を取得→相続財産から寄付=遺贈寄付の実現

寄付者は亡くなったご家族ではなくあなた自身です。
故人の生前の希望を踏まえて、あるいはご自身の意志で、遺贈寄付を決めることができます。

支援の具体例

UN Womenは国連で唯一、女性と少女の課題に特化した活動に取り組む機関です。

UN Women遺贈寄付プログラムについて

  • 国連機関として、信用性と存続性が保証されています。安心して託していただけます。

  • 世界の女性が支援対象ですので、幅広い分野からご意思に沿った支援をご指定いただけます。

  • 当協会は認定NPO法人ですので、遺贈はもちろん相続財産からのご寄付にも相続税がかかりません。
    さらに、所得税の優遇措置も受けられます。
    ※相続財産寄付については、金銭で相続した財産の寄付に限ります。

  • 金額は自由です。残らなかったらどうしよう、と心配される声をよくお聞きしますが、もし残ったら遺贈するというお気持ちで指定していただくのでも大歓迎です。

  • 相談窓口を設置しています。ご相談は無料です。どんなご質問でもお気軽にお寄せください。専門スタッフが丁寧にお答えします。まずは「お問い合わせ」よりどうぞ。

  • 原則として現金のみお受けしています。不動産や株式等は遺言執行者に売却いただいた上でのご寄付をお願いしています。ただしご事情によってはそのままの形でお受けできる場合もありますので、ご相談ください。
    なお、当協会はできるだけご意向に添えるよう、「 相続・不動産サポートセンター」と提携しています。

  • 感謝状や証明書の発行、相続税申告期限など、ご事情をお伺いしながらの個別対応が可能です。

 写真

誰もが避けて通れない、いつかこの世とお別れする日。
その日に備えて近年「終活」が盛んになっています。
国連ウィメン日本協会では、UN Womenへの遺贈寄付をお受けするだけではなく、
どこへするかしないかにかかわらず、
「遺贈寄付」という選択肢があることを広く伝えてきたいと考えています。
正解はありません。考え方の一つとして参考にしていただけますと嬉しいです。

100人の人生、100の選択
人生で築いてきた財産は「金額」ではなく「価値」です。
生きてきた過程が詰まった大切な大切なもの。
それをどうするかに正解はなく、一人ひとり、その人だけの選択があります。
その中で、誰もが避けたいのは「死蔵」かもしれませんね。
自分のお金の使い道は自分で決める
自分のお金の使い道は自分で決める。当たり前のことなのに、人生の最後となると、自分のお金をそのままにして世を去っていく現実があります。
でも本当は、亡くなった後のことでも自分のお金の使い道は自分で決められます。
「遺言書」という手段は特別な人だけのものではありません。制度上のハードルも下がってきています。
知りたいことは人それぞれ
税金で取られるくらいなら自分の好きなところに遺贈したい、という方、
漠然と何か終活しなきゃと思っている方、具体的に遺言書の文言で悩んでいる方、
おひとりさまの方、ステップファミリーの方、家族に相続させる必要のない方、
実家の空き家を寄付できるのか考えている方、
故人の遺志をどうやって実現しようか調べている方…。

 

遺贈寄付のご相談は既製品ではなくオーダーメイドのご相談です。
このページでは知りたいことが何も載っていないと思われるかもしれません。
少しでもお役に立てるように、今後よくある質問を掲載していきますので、ぜひご質問をお寄せください。
訪れるたび軽くなる
ご不安なこと、心に引っかかっていること。
身も心も、そして物も不動産も。もしあなたを重くしていることがあるのなら、このホームページを訪問するたびに、ひとつ軽くなりますように。
私たちは困難な状況にある世界の女性と少女のためにご寄付をお願いしています。でもお願いするばかりではなく、なにかお役に立てればと願っています。

遺贈寄付のご相談で大切にしていること

・遺贈寄付という選択が、ご自身の人生の豊かさにつながること

・遺贈寄付が、残されたご家族などご自身の大切な人の笑顔につながること

・ご意向を尊重し、意思決定を誘導しないこと

・守秘義務を守り、連絡時にもプライバシーに配慮すること