女優エマ・ワトソンが、UN Women親善大使に就任

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2014年7月23日

女優エマ・ワトソンがUN Womenの親善大使に

2014年7月8日、UN Womenは英国の女優、エマ・ワトソンを親善大使に任命しました。

ハリーポッターシリーズのハーマイオニー・グランジャー役として有名な彼女は、同時に人権主義者でもあり、最近アイビーリーグのブラウン大学を卒業したばかり。親善大使として若い女性のエンパワーメントに尽し、ジェンダー平等を推進するキャンペーンに登場します。

ヌクカ事務局長は「21世紀にジェンダー平等を進めていこうとすればぜひ若い女性に参加してもらわなくてはなりません。エマならその知性と情熱でUN Womenのメッセージを世界中の若者の心に届けてくれると信じています」と期待を寄せています。

エマ・ワトソンはこの数年少女の教育振興にかかわっており、人権活動の一環としてバングラデシュを訪れています。

「UN Womenの親善大使を頼まれて本当に敬虔な気持ちになっています。実際に何かを変えるチャンスは、すべての人に与えられるものではないので、真剣に取り組んでいくつもりです。女性の人権は私が私であることと密接にかかわっていますし、私の人生の深いところに根差しています。まだ学ばなくてはならないことはたくさんありますが、私の個人的な経験、知識がお役に立てればうれしい」と抱負を語っています。

国連ウィメン日本協会 理事 本田敏江 訳

Photo credit: Carter Bowman

EmmaWatsonGoodwillAmbassador

カテゴリ: ニュース , 国連ウィメン日本協会

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