アフガニスタンは希望が墓場に埋められた国になった。
2023年8月25日
Ghotai*の言葉を借りれば、「アフガニスタンは希望が墓場に埋められた国になった。」
Ghotai*は、アフガニスタンのバグランに住むコンピューター科学の学生です。
写真：UN Women/Habib Sayed Bidell
タリバンが政府を乗っ取った1週間前、私は情報技術とコンピューター科学を勉強するために全額奨学金で大学への入学を許可されました。私は自分の将来について喜び、希望を持っていました。大学のキャンパスに行き、クラスメートと勉強し、そこでの生活で最高の思い出を作ることに、とても興奮していました。しかし、タリバンは私が望んでいたすべてを台無しにしました。
私は他の国や大学からの奨学金に応募を始め、ついに英語を勉強するために人民大学というオンライン大学に入学しました。
大学は私たちに無料のオンライン教育を提供してくれました。それで、私はやっと落ち込みと絶望から逃れて、前進することができました。私は最初の学期を開始し、時間が経つにつれて、オンライン学習と2つの大学で同時に勉強する時間を調整することに慣れました。現在、私は大学の第2セメスターですが、オンラインで学ぶだけでは、社会的スキルを向上させ、勉強にもっと関与するには不十分であることに気づきました。
アフガニスタンでは希望は埋められ墓場になりました。昨年は、ここに住む人々、特に女性と女児にとって、最も困難な1年でした。タリバンは何千人もの若者、特に女性と少女の希望と夢を灰にしました、そして私もその一人です。
アフガニスタンの女の子として、私はこれまでの人生で多くの障害に直面してきました。美術、音楽、スポーツなど、私がやりたいことをやらせてもらえませんでした。これらすべての闘いが、私の夢と未来のために、戦うことを決してやめるべきではないということを私に教えてくれました。私は、私たちが未来を築くことができるすべての素晴らしい方法について夢を見るのをやめたことはありません.
私は、女の子が学校に行くことを許されていない場所で教育についていくために一生懸命勉強してきました。私は、希望を失うことがなく、成功のピークに達し、国と国民に奉仕し続けた勇敢なアフガニスタンの女性と少女の見本の1人になりたいです。
タリバンが少女が学校や大学に通うことを禁じたので、私は卒業したばかりのクラスメートや親せきの女の子が様々なプログラムに申し込むのを手伝い、彼女たちの申請手続きを支援してきました。
また、私は友人やいとこがDuolingo英語テストを受験したり、大学に出願したり、人民大学がアフガニスタンの女の子に提供する奨学金の申請をするのを手伝ってきました。
タリバンがアフガニスタンを最初にのっとってから40年間、女性達は、実質男性が支配している事実上の政府の男性職員に自由と権利を与えるよう戦い、強制してきました。一部の女性は政府高官として働き、全国にNGOを作り、全国に多様なビジネスを動かしました。
しかし、タリバンが再度この国を支配した時、彼らはこれらのすべての希望を灰にしました。タリバンは我々がこれまで頑張って作ってきた希望と未来をぶち壊しました。
＊登場した女性の安全を確保するために、この記事では名前、場所、出来事の経過が変更されています。
カテゴリ： ニュース , 国連ウィメン日本協会