国連 「国際ガールズデー」 オンライン チャリティ・イベント 10月6日（日）に開催 のお知らせ
2024年8月5日
国連ウィメン日本協会では、国際ガールズデーに合わせて2024年10月6日（日）に 「紛争下における南スーダンの少女たちの状況」と題して、UN Women南スーダン事務所の会田有紀による、オンラインチャリティ・イベントを開催します。
10月11日は、少女のエンパワーメントを目的に国連が制定した「国際ガールズデー」です。少女たちの権利を守り、ジェンダー平等で明るい未来を目指すための日です。
紛争下における少女の状況は、アフリカでも厳しいものといえます。2011年にスーダンから独立した南スーダンは、世界で一番新しい国です。しかし、政権が安定していないため、少女たちを含めた庶民の生活は厳しく、平和構築と国づくりが同時に進められているのが現状です。現在南スーダンでは、UN Womenなど国連機関が政府や地域の女性団体などと共に、「女性に平等な機会や権利が与えられ、女性があらゆる場面で活躍できる社会」になることを目指して活動しています。しかし、男性優位の社会であるため、その道は容易ではありません。
＜チャリティ・イベント プログラム概要＞
講 演 ： 「紛争下における南スーダンの少女たちの状況」
講 師 ： 会田 有紀 氏 UN Women南スーダン事務所
Monitoring and Reporting Specialist
開 催日 ： 2024年 10月6日（日） 16:00 ～ 17:30
開催形式 ： Zoom ウェビナーによるオンライン開催
参 加費 ： 無料
申し込み締め切り日 ： 10月6日（日） 15:00
申込方法 ： https://kokurenwomengirlsday2024.peatix.com
国連ウィメン日本協会事務局へのメールでのお申し込みも可能です。
Email : unwomennihon@adagio.ocn.ne.jp
主 催 ： 認定NPO法人国連ウィメン日本協会
共 催 ： 公益財団法人 日本女性学習財団
開催協力： 国連ウィメン日本協会大阪、国連ウィメン日本協会北九州、国連ウィメン日本協会多摩、国連ウィメン日本協会東京、国連ウィメン日本協会さくら
＜会田有紀氏プロフィール＞
2016年、南スーダン国内で武力衝突があり、1週間で1万人以上がエチオピアとの国境に逃れたことがありました。その際、エチオピアの難民キャンプで南スーダンから避難してきた人々の支援事業に関わったことをきっかけに、南スーダン国内で働きたいと思うようになりました。現在、UN Women南スーダン事務所でMonitoring and Reporting Specialist として従事しています。UN Women以前は、国際NGOで主にジンバブエの教育支援、エチオピアの難民支援、福島の復興支援、ラオスの生計向上支援事業に携わりました。
