【ネパール土石流緊急募金】ご協力ください ~被災地に女性が運営する給食所を設置!~

一食の支援が、女性の時間を生み出します。
その時間が、家族や地域を支える力になります。
UN Womenはネパールに現地事務所を構えていることから直ちに対応を開始、被災地の女性たち自身が運営する給食所「コミュニティ・キッチン」を設置・運営するため、皆さまのご寄付を必要としています。
2026年8月26日、ネパール北部のボテコシ川沿いで未曽有の大洪水が発生し、多くの村と人々、道路、橋、水力発電所などが土石流に飲み込まれました。
ネパール政府は国家レベルの災害対応を発動し、ラスワ郡、ヌワコット郡、ダディン郡を緊急災害地域に指定、国際社会に支援を要請しました。
8月27日現在、538体の遺体が収容 され、 977人(うち517人が外国籍)が行方不明、 73人が治療を受けています。 また、橋80本が破壊され、道路は40kmにわたり損壊 。6つの水力発電施設が被害を受け、国内発電量の約10%が影響を受けています。
今も行方不明者の捜索や救助活動が続く中、生き残った人たちの多くも避難生活を余儀なくされ、被災地では毎日の食事を確保することさえ困難な状況です。
「食事を届ける」ことは、被災女性に時間と力を与えること
災害時、家庭や地域を支える重い負担を背負うのは女性たちです。避難先で家族の食事を用意し、子どもや高齢者、ケガをした家族を支えなければなりません。


そこでUN Womenが進めているのが、女性たち自身が運営する給食所、「コミュニティ・キッチン」の支援です。
現地の女性団体が運営するコミュニティ・キッチンは、避難生活を送る人々へ温かく栄養ある食事を届ける緊急対応であると同時に、復興に向けた長期的な対応メカニズムでもあります。
女性や少女たちの食事作りや食事介助の負担を軽減することで、復興活動や子どもやケガ人の看護、住まいや生活の再建などに時間と力を使えるようにします。また、災害時に増加しがちなジェンダーに基づく暴力を見つけたり相談を受けたりする拠点にもなります。障がい者や社会的弱者に配慮した対応を推進するとともに、各世帯を自治体の支援や災害リスク対策につなぐ役割も果たします。
- 迅速な食事の提供:最も支援を必要としている被災者に対し、活動開始から24~48時間以内に温かく栄養のある食事を提供
- 女性主体の運営:キッチン運営を通じ、最前線の人道支援対応者としての女性人材を育成
- 衛生と環境への配慮:安全な食品保管・調理環境の整備、フードロス削減や地産地消、リユース可能な食器等の導入
皆さまからいただくご支援は、こうした活動のために使われます。

女性が「支援される側」から「地域を立て直す側」へ
コミュニティ・キッチンは、女性を単なる「支援の受け手」ではなく、「災害対応を担う地域のリーダー」として位置づけます。女性グループがキッチンを運営することで、災害時に地域を支える力を育てます。
さらに民間セクターとの積極的な連携により、緊急期の後には、コミュニティ・キッチンをケータリング事業や食品サービスなどの地域の事業へと発展させ、女性たちの持続的な収入源へとつなげていきます。
緊急支援を、一時的な支援で終わらせない。食事を届けることから始めて、女性たちが自らの力で生活と地域を再建していける未来へとつなげます。
UN Womenは現地の女性団体や民間セクターと連携して、ラスワ郡とヌワコット郡でコミュニティ・キッチンを設置・運営するために、総額200万米ドル(およそ3億1500万円)を必要としています。
遠く離れたネパールで起きていることを「他人事」にしないために


今、日本でも各地で水害が相次いでいます。大切な住まいや暮らしを突然失う怖さ、日常が一瞬で崩れ去る不安は、国境を越えて共通する思いです。
自分たちの暮らしの安全を願うときだからこそ、遠く離れたネパールで、同じように突然日常を奪われた人々のことにも思いを寄せていただけないでしょうか。
ネパールの被災者たちが、一日も早く自分たちの暮らしを取り戻し、地域の未来を築いていけるよう、それを支える女性たちへのご支援をお願いいたします。あなたのご寄付は被災地で大切に役立てられます。
【ご寄付の方法】
■クレジットカードの方は「寄付で協力する」または「寄付する」ボタンよりお申込みください
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