
国連ウイメン日本協会への寄付を装った振り込み勧誘等にはくれぐれもご注意ください。
UN Women とは
ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関です。困難な状況の女性と少女に焦点を当て、「自立支援」、難民女性などへの「人道支援」、女性に対する「暴力の根絶」などを優先課題に、様々なプログラムを世界で展開しています。
国連ウィメン日本協会とは
UN Women の活動を支える日本の公式支援窓口です。世界の女性や少女が能力を発揮し、可能性を開き、希望の未来を手にする社会の実現をめざしてU N Women が、世界195 か国で実施する様々なプログラムの実現に向け、募金・広報活動を行っています。
女性であるということだけで差別や格差、性的虐待に世界の女性や少女は苦しめられています。
世界の女性の3 人に1 人は暴力の被害
1 日1.25 ドルで暮らす貧困層の70%は女性
非識字者の60%以上が女性
人道支援が必要な人の75%以上が女性と子ども
妊娠・出産で1 日800 人が死亡、その99%が途上国の女性
UN Womenの人道支援 災害、紛争、差別などによる危機の影響を受けた女性と少女へ生活支援
バングラデシュ
コックスバザールで、ロヒンギャ難民女性の教育へのアクセスを支援
コックスバザールでのロヒンギャ難民キャンプでは、女性・少女が人口の52%を占めていますが、
教育へのアクセスは簡単ではありません。24歳以下のこどもと若者の教育が中心で、保守的なジェンダー規範が女性の教育へのアクセスや働きかけを妨げてい
ます。女性と少女の教育への理解を深める試みとして、UN Womenと DCA(Dan Church
Aid)は、コックスバザールの5つのキャンプで、教育に関する調査をしました。それによって、家族や社会のリーダーから教育の許可を得る必要性、識字や
計算など基礎的能力の向上、女性専用の学習スペースの確保、衛生概念や栄養の知識、学んだことを家庭内で発揮することなどが課題であり、女性教師による女
性専用スペースでの教育に女性や少女を巻き込む重要性が浮き彫りにされました。UN
Womenは、教育は普遍的人権であるという見解のもと、人道的対応の中に女性や少女の教育を組み込み、活動を続けています。
https://asiapacific.unwomen.org/en/news-and-events/stories/2020/06/education-programming-for-refugee-women-and-girls-findings-from-a-needs-assessment-study
UN Womenの自立支援 ビジネスシステムや職業訓練など、経済を通じたエンパワーメント(経済自立)を支援
ドミニカ
女性農家がCOVID-19のロックダウンの中で市場への新しい道を歩む
ドミニカでは小規模の女性農家・農園が多く、COVID-19のロックダウン対策による市場やレ
ストランの閉鎖などで、農産物の余剰と売り上げ減少に直面しています。2017年のハリケーンで壊滅的打撃を受けた際、UN
Womenはシードバンク・プロジェクトを開始し、オンラインで女性農家が情報を発信し、携帯電話でビジネスができるように支援してきました。ハリケーン
や気候変動に加え、COVID-19の脅威と共に戦う女性農家は、現在、コミュニティ全体のビジネスを巻き込むことで、プロジェクトを急速に成長させてい
ます。国境閉鎖や世界的なサプライチェーンの中断により、女性農家が、個人、家庭、国全体への食糧供給の中心になっています。ドミニカ赤十字社は、社会の
脆弱な人々のために、250種類の新鮮な農産物が入っているパッケージをプロジェクトに注文しました。
https://www.unwomen.org/en/news/stories/2020/6/feature-women-farmers-find-paths-to-market-amidst-covid-19
UN Womenの暴力根絶支援 暴力からの救済や心理カウンセラーへのアクセスの向上、啓発活動などの支援
パキスタン
障がいを持つ女性・少女たちのCOVID-19禍の暴力に立ち向かう
家庭内暴力はCOVID-19のパンデミックの間に急速に増加しました。とくに障がいを持つ女性
と少女が危険にさらされています。彼女たちは個人ケア、移動、さらにコミュニケーショにおいても虐待者に依存しており、家庭内暴力を訴えることさえ躊躇し
ています。CBM(障がい者を支援する世界的なクリスチャンの組織)とUN
Womenが運営する「女性に対する暴力根絶基金」は、地元の女性権利団体「ぺダリ」と協力して、この前例のない課題に対応するためコミュニティに働きか
けています。ぺダリは定期的なトレーニングプログラムを通じて、男性にストレスのない状況で暴力をふるうことを抑える訓練を行う一方、暴力のサバイバーで
ある障がいを持つ女性や少女の声を世間に知らしめる方策を、他のNGOやメディアと共に取り組んでいます。
https://untf.unwomen.org/en
UN Trust Fund grantee, Christoffel-Blindenmission Deutschland e.V.
(CBM), is working with local organization Bedari to rapidly adapt in
response to these unprecedented challenges.
https://untf.unwomen.org/en/news-and-events/stories/2020/07/multiple-threats-to-women-and-girls-living-with-disabilities-during-covid-19-in-pakistan
男女格差の少ない国はそうでない国と比較して、好ましい成長の進歩を遂げていることが114 カ国の調査でわかっています。
世界で男女に格差のない国はひとつもありません。
しかし女性を支援すればこのような結果を生み出せます。
母親1人を支援すると、子供4人の生活を支えることになります。
女性の農業従事者が資源やサービスに男性と平等にアクセスできるように
なると生産量が増え、1億5千万人を飢餓から救う
ことができます。
女性の教育を1年のばすことで
乳幼児の死亡率を最大10%程度減らす
ことができると研究データで発表されています。
たとえば、あなたのご寄付でできること
1,000 円で
少女一人にノート、ペン、スクールバックを配布できます。
5,000 円で
災害時に女性のための必需品を1人に配布できます。
10,000 円で
少女4 人が学校に通えます。
20,000 円で
レイプ被害者3人に、医療ケア、心理カウンセリング、法的支援ができます。
30,000 円で
帰るところのない母親1人に、6ヶ月住むところを提供し職業訓練ができます。
お預かりしたご寄付は、国連ウィメン日本協会が1年間分をまとめて、UN Women へ「拠出金」として送金します。
そして、 UN Women が最も資金を必要とする、困難な状況にある女性と少女のための支援活動に優先的に役立てられます。
あなたのご寄付で世界の女性・少女に希望の未来を!
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▼インターネット決済
毎月定額寄付と今回のみの寄付を選択いただけます。インターネット決済は1,000 円からお願いしています。
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