緊急寄付のお願い!パンデミック危機の深刻な影響に苦しむインドの女性に支援の手を!キャンペーン:5月19日-7月末

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2021年5月19日

今年の4月以来、インドではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染者がうなぎ上りに増え、医療システムは崩壊の危機に瀕しています。5月4日の政府の発表によると、感染者数は20,282,833人に達し、何の手当も受けられない人が急増しています。このため死者は増え続け、現在22万人に達しています。
ベッドや酸素が全く足りず、薬品やワクチンは底をついています。

女性達が生活を取り戻すために支援が必要です

女性・少女、なかでも、貧しく、疎外されているコミュニティーに暮らす女性と少女の負担はさらに増えています。フェイクニュースやワクチン忌避などを防ぐため、正しい情報へのアクセスも重要です。もちろんワクチンへのアクセスも必要です。

緊急の対応にとどまらず、その先の支援も大切です。女性・少女が経済的、社会的に立ち直っていくためにはスキル研修やビジネス研修が必要です。自立するには資金調達、デジタル技術なども欠かせません。

UN Womenはどのような支援活動をしているのでしょうか

UN Womenは現場のパートナーたちと組んで以下のようなアクションを取っています。

・ 最前線でCOVID-19に対応している医療従事者・看護師への研修を実施。特に感染者の回復、感染の抑制に焦点を合わせています。

・ ジェンダーに基づく暴力が増え続ける中、被害者へのサービスがおろそかにならないよう、暴力予防の最前線にいる人達、ワンストップセンターのスタッフ、計2,000人にカウンセリング研修を実施。

・ デリーの3州で、女性・少女に対する暴力に対応できる職員3,000人の能力育成。ワンストップセンター、シェルター、女性のヘルプラインなどの立ち上げ。

・ パンデミックで仕事を失った女性にマスク作りと販売研修を実施して、生計を支援。

・ 貧困女性・少女が、財政的、法的、医療、心理的サービスを受けられるよう、コミュニティー内にサポートグループを整備

・ 酸素濃度計を含む医療キットを4,000人の介護者や家に保護(隔離)されている人たちに配布。感染の兆候やワクチン接種に関するアドバイスも提供。

・ この危機の中で脆弱になっている女性1万人に現金を支給。

・ 危機の影響で食料が足りていない家庭に固形食糧を配布。

あなたのご寄付が未曽有の危機の中で苦しんでいるインドの女性達を助けます。

ご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。

■インターネットでクレジット決済を利用される方

 以下のURLから1口1000円からでもお申込みいただけます。

https://kessai.canpan.info/org/kokurenwomennihon/donation/101056/

「団体へのメッセージ」に”インド”とご支援先がわかるようにご記入ください。

■インターネットを利用されない方

以下の、郵便局からの振り込みのご利用をお願いいたします。
郵便局 振替口座番号:00240-7-43928
    口座名義:NPO法人国連ウィメン日本協会
    通信欄:「パンデミックインド危機緊急募金」(短く「インド」だけでも)

<国連ウィメン日本協会> 
国連ウィメン日本協会は、国連の女性のための機関、UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)を支援する民間団体です。皆様から寄付を募り、UN Womenが世界で展開する女性のためのプロジェクトを支援しています。皆様のあたたかいご協力をよろしくお願い申し上げます。
  http://www.unwomen-nc.jp/

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【発行】<認定>NPO法人国連ウィメン日本協会
横浜市戸塚区上倉田町435-1男女共同参画センター横浜1階
Eメール:unwjnc@aroma.ocn.ne.jp

カテゴリ: ニュース , 国連ウィメン日本協会

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