連携・協働する

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社会貢献に取り組む企業・団体とともに

UN Womenの活動は、ジェンダー平等、女性と少女のエンパワーメントというミッションに共感いただいた多くの企業・団体に支えられています。

私たち国連ウィメン日本協会はUN Womenの公式支援窓口として、より多くの日本の企業・団体の皆さまに国連の取り組みに参画していただけるよう、連携・協働を呼びかけています。

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の目標5は、ジェンダー平等を達成し、全ての女性・少女のエンパワーメントを図ることです。女性の権利推進は女性だけではなくすべての人々にとって生きやすい豊かな社会につながります。
※企業の方はこちらのページをご覧ください。

各地の女性団体とともに

UN Womenの前身であるユニフェム時代から、私たち国連ウィメン日本協会は、女性の権利向上に取り組む国内外の同志たちとともに活動してきました。

それを象徴するワードは皆さまも聞き覚えがあるかもしれません。国連女性の地位委員会(CSW)、女性差別撤廃条約、男女雇用機会均等法、第4回世界女性会議(北京会議)、男女共同参画社会、そして最近では「ジョカツ(女性活躍推進)」という言葉も聞かれるようになりました。熱を帯びた時も、揺り戻しの時も、いつも変わらず連帯し協力し合ってきたのが女性団体です。

国連「国際女性デー」などイベントの共催、WEPs(女性のエンパワーメント原則)連絡会への参加、内閣府男女共同参画推進連携会議等へ専門委員派遣、北京+30に向けた企画など色々な場で協働しています。

ウィメンズマーチ東京2025

ウィメンズマーチ東京2025

国内の協力協定団体とともに

私たち国連ウィメン日本協会には心強い仲間がいます。UN Womenを日本の各地域から応援してくれている5つの団体の皆さまです。当協会はこれらの団体と協定を結び、同じ旗のもとワンチームで、国連機関であるUN Womenと日本社会の一人ひとりを身近につなぐ活動を行っています。
各団体はそれぞれの地域や特性に合わせた広報・募金活動、また、ジェンダー平等推進のためのイベントを開催。その活動を通してUN Womenへのご寄付とともに、私たちの国内活動を支える会費をお寄せくださっています。

婦選会館で協定協力団体のネットワーク会議

婦選会館で協定協力団体のネットワーク会議

※協力協定団体リストはこちらのページからご覧ください

UN Women国内委員会とともに

それぞれの国の中で民間の皆さまへ支援を呼びかけながら、UN Womenを通して世界の女性と少女を応援する仲間を募っています。国によって違うこと、変わらないこと、組織規模の大きなところ、小さなところ…様々なUN Women○○協会が相談・助け合いながら、グローバルな支援の輪を広げています。

2024年度はフィンランド・ヘルシンキで各国の国内委員会メンバーが一堂に会しました。

各国の国内委員会メンバー 2024年 フィンランド・ヘルシンキ
国連ウィメン日本協会から参加したファンドレイジング担当副理事長本田のコメント
「UN Women本部では財政難の中でも現場への職員派遣が急務であり、バックオフィスの人充てはギリギリの様子でした。私たち国内委員会がそれを補っていかねばという思いを新たにしました。資金的には企業からのご寄付が昨年と比べて倍増しており、今後も対話に力を入れていく方針です。日本協会については、他国の協会が有給スタッフの充実を図って運営しているように、ボランティアの理事に頼らないですむ体制が必要だと痛感!」